実家の父が自宅敷地内の砂利道を業者に頼んで舗装工事をしました。
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その料金を業者の人が自宅に集金に来てもらうという形で支払うことになりました。
業者と父の二人だけの場で支払いをしたのですが、やっぱり問題が持ち上がりました。。。
支払いを済ませた日の夜、父から電話がありまして、領収書がないと言うんですよ!
今回の工事は一部介護保険を使って行うので、申請時の金額の領収書と追加料金の領収書がそれぞれあるはずなんですね。
しかし申請時の金額の領収書はあるのだが、追加料金の領収書がないというのです。
そして請求書に手書きで「追加料金は領収済」と走り書きがあるのだそうです!
これだけ聞くと何といういい加減な業者かと思いますよね。
これまでは揉めたくないので業者と私が話すことはやめてほしいと父から言われていました。
しかし領収書が無いとなれば黙っている訳にいきませんので、私から業者へ電話することにしました。
電話してみると、業者からは追加料金の領収書をきちんと発行しているし、請求書に手書きで書いたのは、父がそれで納得してくれそうだったからそうしたということでした。
父から聞いてる話とはだいぶ違ってまともそうな業者でした。
父に渡した書類一式のコピーを私にも郵送してくれるということでした。
残念ながら今の父にはもう大きいお金をやり取りする行為は無理になってしまったんだなと思い知らされました。
父本人にも結構厳しく言ってしまいました。
これからは大きな金額が動く場合は私がやるということになりました。
80代後半の人には難しくなってしまうのは当然な事柄かもしれませんが、何十年も自営業をしてきた父にとってはそういうことができなくなってしまったと自覚するのは辛いことだったと思います。
今回は父に振り回されてしまったので厳しく言ってしまいましたが、もっと優しく言ってあげれば良かったなと冷静になってみれば思います。
年齢相応の理解力、判断力ともいえるかもしれませんが、認知症が始まっちゃってるのかもしれません。
今回の件で私も悲しい気持ちになりました。