今回はこの本を読みました。
帯にある通り、一冊の本に導かれていくのですが、それは「ノルウェイの森」
(村上春樹著)です。
上はノルウェイの森上下巻ですが、下巻とC線上のアリアの装丁の色使いが似ていて、
ノルウェイの森を意識しているのがわかりますね。
上巻の赤い表紙は小説中の赤い日記帳のデザインと合っています。
このノルウェイの森ってすごくヒットしましたよね。
私も読んだけれど、すごく感動したかというとよくわからなかったです。恥
ノルウェイの森がキーとなっていますが、そのあらすじを知らなくてもこの本を読むにあたっては
問題ないです。
内容的には、嫁姑問題、介護問題、それを支える夫婦の問題のお話。実家の汚部屋問題もありますかね。。。
数十年前は嫁と姑が同居する事が多く、嫁が姑に気を使うという場面が多かったと思うのですが、
そういう時代のエピソードが多く描かれています。
現代の場面、昔の場面が行ったり来たりして物語は進んでいきます。
散々気を使ってきた嫁も時が経てば姑になるのよね。
でも、自分が辛かった事は同じように次の世代にやってしまう事がよくあるのですね。
部活の後輩が先輩になったら後輩をしごいたり? 笑
物語の中に「交換家事」というのが出てくるのだけど、私は絶対イヤだなあ。
友人同士でお互いの家の家事を交換してやるんです。
物語の中でも、この交換家事が悲劇を生んでしまうのですよ。
家族でない人が家に入るのはトラブルの元ですね。
最後に題名ですが、何でC線上のアリアなのかわからなかったので、ネットで
調べてしまいました。
G線上のアリアをもじっているのはわかるのですが、C線とは?
答えは章の題が全部Cで始まるからでした。 なるほどね〜
湊かなえ作品は最後に希望が見えないといわれていますが、この物語は少し明るい兆しを
感じました。
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