今日は母の命日です。
母が亡くなって丸3年が経ちました。
どんなに父が寂しい気持ちになっているだろうと思って電話してみると。。。
なんと、命日を忘れていました
普段さんざん寂しいと言っていたのに、そんなものですか?
確かに火曜日の父は忙しい。
朝イチで骨粗鬆症の薬を飲まないといけません。
そして、午前中にはヘルパーさんがきて、スーパーへ買い物に行ってもらわないといけないし。
普段の生活にこの2個の用事が追加されるだけで父にとっては大変なんだそうです。
父に電話してみると、今日は明るい声をしていて安心しました。
私が一番イヤなのは、父が酔って電話に出て、母の亡くなる直前の様子を細かいエピソードまで語ってくれちゃう事。
亡くなる直前は、私も一緒に病院に行っていたので全部知っている事です。
その頃は、あまりに辛い症状で最期は麻薬や強い鎮静剤を使っていたので思い出したくないことなのです。
思い出すなら楽しいことや、元気だった頃を思い浮かべたいのです。
命日を忘れていた父は薄情かもしれないけれど、最近は自分のことで精一杯の様子。
それで仕方がないことなのだと思います。
つまり母の死を乗り越えられたと言えるのかも。
昨年までは、一周忌、三周忌と法要が続きましたが、今年は初めて静かな命日になりました。
私も帰省しなかったので心の中で手を合わせるだけになってしまいました。
今は苦しみのない世界でどうぞ安らかにと願うばかりです。
▼ 喪服を買い替えたいと思いながらはや1年。余裕のある時に買っておかないと。。。
▼ 娘は成人したので本真珠のネックレスとイヤリングのセットを買ってあげないと〜と思いながら、普段の生活優先で後回しになってしまっているなあ。