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最近読んだ本の記録です。
美味しそうなお料理がたくさん出てくるお話ですが、レシピ本ではないです。
家族で代々受け継いでいる料理学校の家に生まれた留季子。
自分の環境に批判的であったが、生姜焼きのレシピを巡って料理学校の
歴史を知ることになり、留季子の気持ちも変わっていくのであるが。
過去と現代を行き来しながら進む物語です。
過去のお話では、昭和初期頃か女中奉公の生活が描かれているのですが、
お金を稼ぐためというよりも、そこまで貧しくない家庭の子女が
花嫁修行のような目的でやっていたというのは知らなかったなあ。
その当時の人物しずえ。
いいのか、その人生で!と言いたくなるのですが、多かれ少なかれ
旦那様の事が好きだったのかな。
ちょっと悲しくて、でも温かい気持ちになる物語でした。
生姜焼きを食べたくなるわ。 大好き〜
ちなみに私は栗原はるみさんのレシピでいつも作っています。
そしてこちらはYouTube の動画を発信している団地に住むおばあちゃんの本です。
動画撮影や編集作業などは高校生の男の子(今はもう高校は卒業しているかも)のお孫さんがやっていて、
二人三脚で頑張って動画をアップしているのです。
私もたまに見させてもらっています。
おばあちゃんは80代後半とは思えない程アクティブなのです。
おばあちゃんが作るお料理はとても美味しそうで、
手芸や絵手紙もやられて、とても生活を楽しんでいる感じがいいです。
この本を読んでいると、究極の脳トレはやはり料理ではないかなと思いました。
そのようなおばあちゃん、どんな人生だったのかなと興味があったので
この本を読んでみました。
それでますます親しみが湧きました。
私も元気に年を重ねて、できる範囲で新しいことにチャレンジしていきたいと思わせてくれる本でした。
これから秋も深まり、もっともっと読書を楽しみたい ♪
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