また 私の好きな「あさイチ 」ネタです (笑)
内容をまとめてみたいと思います。
今回は5月病を吹き飛ばそうという特集でした。
今は5月で、新しい環境に少し慣れて疲れが出てくる頃。
名前通り5月病だなと感じている人も多いでしょう。
番組の最初に出てきたのは、このキーワード
コーピング : ストレスに上手に対処すること
お金のかからないことでいい
質より量が大事
自分に合ったものをたくさん持っておくことが大切
とのこと。
例えば、数独のゲームをする、草餅の香りを楽しむなどが番組で出てきました。
ストレス対処法の見つけ方
気軽にいつでもコーピングするために対処法の見つけ方が紹介されました。
1 、ストレスを書き出す
細かく書き出す
ストレスに気づくことが大切とのこと。
2、ストレス対処法を100個書き出す
できることなんかないよと普段思っていても、細かく書き出すことで、あれもできる これもできると
思うことができる とのこと。
3 、書き出した対処法を持ち歩いて 試す
ストレスが生じた時に、自分で選んで試すことができる
やってみると思った以上に効果がある場合があるとのこと。
マインドフルネス : 心を今に向けた状態
最近よく耳にする言葉ですね。
1日10分程度の瞑想を行うことです。
企業や学校でも実行されていて、およそ7割の子供のストレス軽減に効果があったというデータもあるのだそう。
呼吸を観察する 瞑想 、歩く瞑想、食べる瞑想が紹介されていました。
例えば、呼吸の瞑想をするとして、1回10分て長いと思うのですよね。
つい他のこと考えてしまってもいいので、その後呼吸に注意を戻せばいいのだそうです。
マインドフルネスの科学的な効果
マインドフルネスって、なんとなくスピリチュアルな感じというか、気分の問題というような感覚が私はあるのですが、
ちゃんと科学的に効果が明らかになっているのですね。笑
脳の扁桃体 (不安を生み出す)に対する効果
扁桃体はストレスがたまると大きくなり、マインドフルネスで小さくなる
脳の海馬 (記憶を整理する)に対する効果
海馬はストレスがたまると小さくなり、マインドフルネスで大きくなる
メンタルの不調とその回復
鈴木奈々ちゃん、IKKOさんのメンタル疾患の経験のお話がありました。
お二人の話に共通したのは、周りの人にカミングアウトしたということ。
信頼できる人に早めに話すって大切なことですね。
そして、前兆(不眠、動悸、不安感)を見逃さず、早めに受診する、
治療が始まっても、良くなったり悪くなったりの繰り返しなので、焦らないことというお話がありました。
心療内科 、精神科への受診
行きづらい ハードルが高いという印象ですが、予約の電話、受診の様子が紹介されました。
そういうクリニックにかかったら、すぐに薬が処方されて、長い期間薬をのんで。。。という流れを想像しますが、
初診だけで終わることもあるのだそう。(薬はなしで)
まず行ってみることが大事。
どういう状態になったら 心療内科、精神科に行った方がいいか
最近1ヶ月の心の疲労 チェック表で判断するのもひとつの方法。
その他、不眠や食欲がない 、食べても美味しくない、何をしても楽しくないという事が
2週間続いたら受診する目安とのことです。
私の夫は適応障害で5ヶ月休職の経験があるので、今回の特集は興味深かったです。
昨年9月には仕事復帰していますが、薬物治療は続いています。
番組内でも出てきましたが、治ることに焦ってはいけないなあと家族として感じる日々です。
もう一生付き合う病気(というか気質?)のように思います。
夫もGW後、調子悪そうでした。。。
「仕事復帰したのはまだ早かったかな」とか言うし!
え、そういう状態?と私は不安になってしまいました。
日頃の言動を見ていると、自己肯定感がまだまだ低いと感じます。
どうせオレなんか。。。という感情が見え隠れするんですよね。
家族として焦らずに見守りたいと思います。