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毎週土曜日夜11:40〜フジテレビ系で放送中の「三千円の使いかた」を見ています。
律儀に番組録画して楽しみに見ているのです。
先週土曜日分を見たのですが、この回の感想は、
森尾由美さん演じる「智子」、世の中を甘く見すぎているよ〜！
という事です。
***** あらすじ *****
ざっくりあらすじを書くと。。。
智子の夫、和彦は口下手で気がきかない、家事は何もできない「昭和の夫」。
智子が相談してもろくに意見も言ってくれない。
もちろん普段のありがとうやごめんねも言えない。
そんな夫に長年不満を持っていたが、ある時決定的な出来事が起こった。
智子が初期の子宮がんで入院、手術をしたのだ。
その退院の時も和彦は智子に付き添うこともなく、普通に会社へ行っていた。
このできごとで智子は和彦と夫婦でいる意味はない、離婚したいとますます強く思うようになってしまう。
そして和彦が会社を定年退職するタイミングで離婚を切り出す。
しかし、和彦の渾身の謝罪で何とか離婚は踏みとどまることになった。
**** 解決策は他にないのか *****
確かに和彦の態度はイラつくことこの上ないです。笑
でも、果たしてこれは離婚するに値する行為なのか？
暴力をふるうわけでもない、モラハラ発言があるわけでもない、生活費を渡さないわけでもない、
不貞行為があったわけでもない、ギャンブルするわけでもない、借金を作るわけでもない。
夫としての大きなマイナスはない上に、仕事は定年退職するまで勤め上げてくれたわけです。
離婚するにはもったいない夫ではないでしょうか。
***** 智子の離婚後の展望が甘い *****
これまでの預貯金や年金額などを計算して、これからはパートで月7万円は稼がないと。。。とか呟いている
シーンがあったけれど、今まで長年専業主婦だった50代後半の女性が年をとっていってもコンスタントに月7万円稼いでいくって
多分大変なことだと思うのです。
夫と暮らすイラつきと引き換えに経済的苦労が待っていると思う。。。
***** 離婚の前に *****
離婚する前にまずは話し合いじゃないですかね。ドラマでも言っていたけど。
不満というか直してほしいところはお互い小出しにしないとえらい事になっちゃいます。
しかし不満を口にできたら苦労しないと感じる方は多いのだと思います。
「夫源病」なんていう造語もある事だし。笑
夫といると妻の体調が悪くなる病だそうですよ！
▼ 夫源病を扱ったドラマの話
wildrose3.hatenablog.com
今回の「三千円の〜」といい、「定年オヤジ〜」のドラマといい、どちらも奥様は専業主婦。
自分の収入がないと余計に、養ってもらってる感を強く感じて夫への不満を口にしづらい風潮があるってことなのでしょうか。
それでも、私は離婚するくらいなら話し合ってみよう！と思います。
そして、夫を減点法で見ないで加点法でみよう！と思うのです。
ドラマでも最後に智子は夫への感謝の気持ちを改めて感じるようになるのですが、
夫和彦にはイラつく以上にいいところがあるということに気づけたら本当の幸せが待っているのよねえ。
ちなみに私たち夫婦は、私の方が気がきかない愚妻だなあ、きっと。💦
夫にある日突然キレられないように気をつけないと。
