以前この記事を書いた時、このドラマの原作についてコメントをいただきました。
残念ながらこのドラマの原作本はまだ入手できていません。
図書館で予約中です。
(私は断捨離したいので趣味や娯楽の本は図書館の本を読む派です。)
予約しなくても原作者の近藤史恵さんの本が図書館にいくつかあったので読んでみました。
↑ こちらは職場をリストラされた女性久里子と老人赤坂の交流が描かれています。
久里子にとって赤坂は人生の相談事をしたくなるような暖かい存在。
だけど、赤坂には命を狙われるような裏の顔があったのですね〜。
この小説は「賢者はベンチで思索する」の続編のようです。
知らずにこちらを先に読んでしまったけれど、前編も読んでみたいです。
↑ そして次はこちらを読みました。
暗く重い雰囲気なのですが、ものすごく引き込まれる小説でした。
3人の少女達の友情が引き金となって殺人が行われてしまいます。
友情というか、相手への執着や嫉妬、懺悔の気持ちが絡み合って犯罪が繰り返されていってしまう感じですかね。
うまく言えないですけれど。
不幸なエピソードの連続で気持ちが暗くなってしまうけれど、先を読まずにいられない小説でした。
ところで、この小説はドラマ化されていたんですね。↑
知らなかったですが。
戸塚友梨役は橋本環奈ちゃんが演じたのですね。
小説の中の戸塚友梨は容姿に恵まれない女の子だったはずですが、ドラマではどうしてもカワイイ子が抜擢されちゃいますね。笑
ちょっとイメージが違うかも。
でも、このストーリーなら見応えのあるドラマになっていると思います!