1ヶ月ほど前に読んだ本です。
一応記録のためにも記事に残しておきます。
一冊の中に数種類の作品が収められています。
緑字は本中の各作品名です。
マイディアレスト
姉妹の母が長女にはキツくあたり、次女には甘かった。
それを恨んだ長女が巻き起こした悲劇。
ベストフレンド
新人賞を取った3人の小説家の嫉妬から起こった殺人事件
罪深き女
同じアパートに住む2組の母子家庭の話。
優しい人
人には優しくしなさいと育てられた女性が起こした殺人事件。
ポイズンドーター
母親から誘導されて様々なことを決めさせられてきたと思っている女優の話。
バラエティ番組で自分の母は毒親だったと告白した後、その母親は交通事故で亡くなる。自殺だったという説も出た。
ホーリーマザー
上記と同じ話を女優の中高時代の友人や亡くなった母親の友人側から見た話。
実は亡くなった母親はとても優しい人だったという。
読み終わって思うのは、いわゆる毒親と言われるような親でも、子供にとってはそうでなかったり、一般的には優しくいい人でも子供にとっては殺したいほど憎い毒親だったり毒親か否かの線引きは難しいということですね。
身体的な暴力がなくても、子供を親の思い通りにするのは立派な(?)毒親にあたりますね。
子供に失敗させたくないあまりに親の価値観を押し付けたくなることはよくあることだと思います。
子供がなるべく小さいうちに小さな失敗をたくさんさせておくって大事なのだけど、少子化で親が子供に目が届きすぎてしまう現代は難しいのかも。
私もついつい失敗する前に忠告してしまいます。。。
気をつけよう。
***
今日は普段やりっぱなしになっていたことを片付けることができました。
捨てたいスプレー缶のガス抜き、仕事の調べ物で時間がなくて途中になっていたものをやり遂げた、仕事の資料整理。
もう少しでやり終わるのに時間切れでやれなくて後回し。それでしばらく忘れてしまうこともあったりします。
今日は片付いてスッキリしました。
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