イッタラ展に行ったらば　② - 花が咲きますように

….. 前回の続きです。

「イッタラ展　フィンランドガラスのきらめき」は渋谷のBunkamuraで行われています。

▼ Bunkamura出入口

カステヘルミのキャンドルホルダーのオブジェも見もの。

イッタラ創立140年を記念して2021年にフィンランド　デザイン　ミュージアムが開催した展示会を再構築したものだそうです。

▼ イッタラ展の会場入口　写真撮影可のスペース

主に年代順に展示は進んでいきます。

主にガラス製品の製造工程とデザインに焦点が当たっているものでした。

イッタラの代表作とも言えるアアルトベースですが、大小色とりどりのアアルトベースが見られます。

驚くほど大きなものもありました。どんな植物を生けたらいいのか？というほど。笑

あのクネクネした形の木枠もありました。木枠は初期に使われていたらしいです。

イッタラはこれまでにいろいろな会社と吸収合併しているということです。

イッタラと同じく食器製品を多く製造しているアラビア社とも。知らなかった〜

全然違うタイプのデザインの食器だけど、どちらも好きです！

フィンランドの豊かな自然をデザインに活かしているのだそうです。

フィンランドのキノコであるアンズタケをモチーフにした作品、

ウルティマ　ツーレは氷が溶けて水が落ちていく様を表しているのだって。

カステヘルミも水滴のデザインということ。

下の写真のバードシリーズもですね。

▼ イッタラ展出口付近　写真撮影可のスペース

イッタラ製品のみならず、フィンランドに縁のある商品も販売していました。

私は記念にポストカードを購入しました。

展示会、ショップを見てまわって、1時間半経過していました。

引き込まれるように見入っていてこんなに時間が経っていてびっくりしました。

でもショップを出て、ロビーラウンジのレストランを見たら急に疲れと空腹感を感じて、

吸い込まれるようにお店に入って行きました。笑

こちらも平日のせいか、待たずに入れましたよ。

文化の秋を堪能できて楽しい一日でした。