最近読んだのは、こちらの本です。
「農ガール、農ライフ」
垣谷 美雨 著
仕事と恋人を一度になくすことになった主人公の久美子。
その上、恋人と同棲していた部屋からもできるだけ早く引っ越してと言われてしまう。
それまで派遣社員で働いてきた久美子だったが、偶然見たテレビ番組をきっかけに農業で生きていくことにした。
それから山あり谷ありという内容。
おもしろくて一気に読めました。
日本の農家はこの本の通りだったら、未来は暗いなと思いました。
新参者は認めないという体質。
ちょっとネタバレになりますが。。。
笑えたのは、久美子の男運のなさ。笑
知り合う男性を片っ端から取られていくのよね。
不幸中の幸いなのは、久美子が好きになる前にというか、好きにならないように仕向けられて?
取られるというパターンね。
そのかわり久美子は女性には親切にされて、助けてもらえるのでした。
でも、最後には久美子にもやっと春がやってきそうな雰囲気が漂ったところで小説は終わってます。
人って、同性に人気(というか信頼)があって、異性は「これは」と思うひとりに好かれたらいいんじゃないのかなと私は思います。
だから久美子みたいな人は幸せになれると思います!
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