花が咲きますように

夫と社会人の娘との3人暮らし。ウォーキング、読書、日々の出来事の雑記です。本ブログにはプロモーションが含まれます。

他人のミスを許せないヒト


他人のミスを許せないヒト、それは父です。

敬老の日を含む三連休前のお話です。

父は介護保険を使って自宅の掃除をヘルパーさんにお願いしています。

先日もヘルパーさんが掃除後、父がある家電を使おうと思ったら動かなくなっていたのだって。

父からケアマネジャーに連絡して代理の人が見に来てくれたのだけど、原因はわからなかったそうです。

その夜、私も父から電話をもらい知りました。







その家電の動かなくなった部位は、どうしても動かなければ困るところでなく、

最悪そこが動かなくてもその家電は使い続ける事ができます。

業者を呼んで修理するか、家電ごと買い換えるか、そのまま使い続けるか、父から私に相談がありました。

三連休で帰省するのでその時に実物を見て判断しようということになりました。



壊れたタイミングとして、ヘルパーさんが掃除した時にどこかに触って壊れてしまったのかと思ったそうです。

「だから他人に家の中に入られて、いろいろやってもらうのは嫌なんだよ!」

と父は言ってましたねえ。。。

今回の件に限らず、他人が何かやってしくじるとすごく嫌がるのです。

今回は壊した証拠もないのにこの言いよう。笑

経年劣化かもしれないのに。

しかも自分だって人間だから失敗はします。

それに最近は年齢的にも自分のしくじりも多くなっているのに。




そして三連休に帰省して家電をみたのですが、私はお手上げでした。

夫も最初は原因が分からなかったのですが、見えづらいところのコードが緩んでいるのを発見して

コードを差し直し、不具合を直してしまったのでした。

夫、お手柄!!

父はすごく驚いて喜んでいました。



しかしこの事実により、ヘルパーさんが掃除中にそこに触れて緩んでしまった可能性は一番高い事がわかってしまいました。

今までの経験から、ほら、やっぱりヘルパーさんがやらかしたってことだろう!って父は言うだろうと予想できました。

私から父に、事実は伝えるとしてもヘルパーさんを責めるような事は言ってはダメよと話しました。





そこで、驚きの発言が父からありました。

「 そうだなあ、あまり強く言ったらダメだよなあ。世話になってるから。 」

おお、父は少しはミスに寛容になったか?!

自分はいろいろな人に支えてもらって生活できているのだとちゃんとわかってくれているのだなあと安心しました。

こう言う事でケアマネジャーやヘルパーさんと揉めたら困りますからね。

もちろん苦情を言うべき時は言わなければならないですけども。

他人のミスを許せないヒトである父、今回は事なきを得ました。



最近は物忘れや理解力の低下も感じる父ですが、感情をコントロールする事はまだまだ大丈夫みたいです。

よかったー。



にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村