ある日、何年も話していなかった従姉妹から電話をもらいました。
これは一大事?!とビックリしたのですが、そうでもないようで。
彼女には病気で足の不自由な父(私の叔父)がいるのですが、てっきりその叔父の訃報かと思ってしまいました。。。
叔父さん、生きていてくれてよかった!
彼女が知りたかったのは、私の母がいくつで亡くなったのかという事らしいのですけど。
なぜそれを知りたいのか問うてみると、叔父は数ヶ月前に大病して、今は落ち着いているが入院中であると教えてくれました。
そんな中、叔父の姉である母がいくつまで生きられたか知りたくなったのだそうです。
母と叔父は歳の離れた姉弟で、母は85歳で亡くなりましたが、叔父はまだ現在80歳なのだそうです。
まだまだ母よりずっと若いじゃないの!と励ましましたが、余命はそれほど長くはないのかも。
これからわからない事があったら教えてくださいと従姉妹から言われました。
それは快諾したのですが、彼女には姉がいるので私など相談相手にしなくても良さそうだけれど。
その姉との仲は大丈夫かと心配になりました。
お互い親の寿命を心配する歳になったのだねと言いながら電話を終えました。
この電話の本当に意味する事は何なのだろうと思いました。
もしかしたらもっと話したい事があったかもしれません。
後日お見舞いを送り、喪服や黒いパンプスの出番が突然来ても慌てないようにそっとチェックした私です。