私の職場に来てくださった方が
お会計の時に下のようなコインケースを持って来られて
5000円相当のお会計の時に100円玉50枚をケースごとカルトンに置かれました。。。
硬貨で支払いたいってことなんですね。
私は今の職場で10年以上働いていますが
こういう支払い方をされたことは初めてで
戸惑ってしまいました。
上司に相談したところ、今回はこれで受け取るということでした。
次回からは1回につき同じ硬貨は20枚までとさせていただくこととしました。
お支払いいただいた方は不満げな表情でしたが了承してくださいました。
相手にしてみたらこのケースに入っているのだから間違いなく5000円あるだろう
というお考えなのだろうと思います。
しかし受け取る側としては、一応全部100円玉であることを確認し、こちらのコインカウンターで
数え直して受け取ることになります。
とても手間がかかっちゃうんですよね。
この時とても混んでいたのでなおさら困ってしまいました。
家に戻ってから調べてみると
財務省のホームページには
貨幣(いわゆる硬貨)は通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第7条で
額面価額の20倍までを限度として通用することと規定されている
とありました。
つまり20枚までは貨幣による支払いを行ってもよいということです。
さらに続きがあり、
ただし、取引の相手方の了解が得られるならばそれを妨げるものではありません
とのことです。
貨幣50枚でも、受け取る方がいいのであれば通用するのですね〜
私は勘弁してほしいです。笑
ちなみに紙幣については日本銀行法46条2項で無制限に使用できる旨規定されています!