昨年12月、このような記事を書いていました。
この中で思わせぶりに(笑)、「未知の世界を見た」と表現したこと、それはズバリ終活セミナーに行ってきたということです。
以後、昨年12月の出来事です。
母は末期肺がんで余命は長くないと医師から言われています。
それで父は葬儀、相続のことがとても心配になってしまったようです。
そのタイミングで両親が積み立てをしているセレモニーセンターから終活セミナーのお知らせのハガキがきました。
そこで父と私の2人で参加してみることにしたのです。
受付を済ませると、まずは遺影(にしなくてもいいが)撮影。
父はあまりやりたがらなかったけれど健康な今、写真を撮っておくのはいいことだと思って撮ってもらいました。
そして、私も流れで撮ってもらうことに。。。
両親より早く亡くなったらシャレにならないですけど。
次に部屋の種類や祭壇、棺、供花、返礼品などを見せてもらいました。
このセレモニーセンターには遠方からの出席者のために宿泊できる部屋もあるとのことで安心しました。
そして次にパワーポイントを使った説明がありました。
葬儀の段取り、費用などのことを教えてもらいました。
最後に精進料理の試食会。
1人500円払って頂いてきました。
大皿料理を他の参加者と分け合わなくてはいけなかったので気を使いましたが、おいしくいただきました。
私としても、亡くなってからの段取りがわかってかなり安心しました。
父も家族葬にするのは初めてになるので勉強になったと言っていました。
でも、パワーポイントの説明の中で故人の銀行口座が凍結されるという部分に反応してしまい新たに不安に思ってしまったようです。
亡くなる前に母の口座から葬儀の費用は引き出しておくか、父の口座のお金で立て替えておいて、凍結が解かれたら父の口座に戻せばいいんじゃないかと思うんですけどね。
なんとなく亡くなった人の銀行口座のお金は取られてしまうのではないかというような漠然とした不安があるみたい。
高齢で説明を聞いても耳が遠いし、理解力も若い人に比べれば良くないので納得してもらうのはなかなか大変です。
入院中の母、体調はとりあえず安定しています。
末期だけれど痛みもなく、息苦しさもないです。
少し前にインフルエンザに罹りましたが、もう熱は下がっているようです。
残りの時間をなるべく安らかなものになるように支えていきたいと思います。
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