先日ランチした中に先輩受験生母がいました。
今はお子さんは無事に大学生になっています。
本命の大学を受けた時の体験談を聞いてあまりの恐怖に背筋が凍る思いでした。
本命大学に2日連続で試験に通ったお子さんと母である友人でしたが、1日目は早く行き過ぎたので2日目は少し遅く家を出たそうです。
それでも十分余裕を持って出発したそうですが、ここから恐怖の体験が始まったのです。
大学へは電車を利用。
自宅で遅延がない事をネットなどで確認していたそうです。
しかし、いざ自宅の最寄り駅に着くと、電車が不通になっていて通勤通学の人でごった返していたそうな。
それではタクシーだ!と思ったら、乗り場は長蛇の列。
かなり焦ってしまったそうですが、気をとり直して自宅に戻り自家用車で向かう事に。
この時点でかなり時間をロスしてしまっていました。
友人がハンドルを握り、お子さんを乗せて走り出したそうです。
でも、道はかなりの渋滞。
途中でお子さんが泣き出したそうです。
友人は大丈夫だからと言いながら運転したそうです。
そして大学近くで車を停めて2人で猛ダッシュ!
親も入れるところまでは同行したそうです。
なんとか滑り込み、お子さんが席についたら何分もしない内に試験開始となったそうです。
こんなんだったら普通は不合格へのシナリオになりそうですが、とても優秀なお子さんは見事合格!
今では笑い話にできるわけですけどね。
この友人の一番エライと思ったのは、泣いている子を乗せて大学まで運転した事。
演技で、なんでもない顔をしていたそうですが、私にはとてもできません。
精神的に強いなあと思いました。
そして、ナビはついているのだろうけれど、おそらく道順はチェックしていなかったはず。
私だったらこの状況で初めての道なんて運転できないよ!
もう2年もしない内に我が家も大学受験を乗り越えないといけません。
アクセスは、2、3個選択肢を考えておかないといけないのかもしれないですね。
うちの娘も待つのが大嫌いなので早く家を出るのは嫌がりそうだけど、絶対早く出なくては!!
この友人、昔から綱渡り的な行動をするけれど、体力と判断力で乗り切れるところがあったなあと懐かしく思いました。
さすがに、この時は泣きそうなほど焦ったと言ってましたが。
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