花が咲きますように

夫と社会人の娘との3人暮らし。ウォーキング、読書、日々の出来事の雑記です。本ブログにはプロモーションが含まれます。

入学辞退とか繰り上げ合格とか

 

我が家は今回の大学入試が最初で最後の経験となりますが、今更ながら大学受験について知らないことばかりだったなあと実感。

知らないからこそ一般受験できたともいえます。

 

 

先日、最初に合格をいただいた大学の入学を辞退させていただきました。

これによりどこかにいる補欠の子がその大学で学べる機会が与えられればいいなあと思います。

 

 

そして、うちの高3娘は別の大学の入学手続きを無事に終えました。

この大学へ進学する事は決定です。

しかし受験した他の大学は補欠だったり、これから2回目、3回目の合格発表がある大学もあります。

でも、いずれの大学よりも入学手続きを済ませた大学の方が行きたい大学だったので問題はないのです。

 

 

これが、合格の順番が逆だったらどうなっていたか。

行きたい大学に行くために何箇所も入学金を入れなければならなかったかもしれません。

そして、どこの大学も収めた入学金は返金されず、入学金は1校につき20〜25万円程度です。

怖すぎです。。。

もちろん入試要項は読んでいたので、補欠合格の制度も知っていたし、補欠は出さないで複数回合格発表する大学もあるとは頭ではわかっていました。

初回の合格発表で決まる事を前提にできるだけ入学金がムダにならないようにはスケジュールを組んではいました。

1つの安全圏の大学へ払う入学金はムダになる事は想定内でしたが、補欠や繰り上げ合格によって思ってもみないさらなる出費が出てくる事まではあまり考えることができていませんでした。

 

 

そして、うちの娘は私大のみ受験したので国公立大の事は関係ないと思っていました。

でも、関係ない事はないのです。

国公立の発表があって、それによって私大の入学辞退をする人が出てくるわけで。

それによって補欠だったり1回目不合格だった大学が追加合格になったりするんですよね。

だから国公立大の発表後には私大の繰り上げ合格が出る可能性があるわけです。

さらに私大の中でもレベルの高い大学から辞退者が出たら追加合格が出て、以下順に次々と繰り上がって追加合格が出てくるのですね。

まるでドミノ倒しみたいに。

 

 

このドミノのような動きは3月末まで続くのです。

明るい方に考えると補欠者はまだまだチャンスはあると言えるけれど、逆に言えば3月末まで不安に思いながら待ち続ける人もいる、さらに待った挙句繰り上げ合格にならない場合もあるわけで。

恐ろしいです、大学受験。

 

 

近年、指定校推薦で大学を決めたい人が増えているとか、大学付属の中学や高校の人気が上がっているとは聞きますが、納得です。

私も冬になって一般受験を選んでよかったのかなと思うこともありました。←もう遅い!

ある意味恐ろしさをよくわかっていなかったから一般受験させることができたのかもしれないです。

 

 

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