今回は未知の世界の見学について書こうと思ったのですが、事態が急転したので予定を変更します。
肺がんで胸水のたまっていた母。
ドレナージを行って症状も改善していました。
ドレナージの時の記事はこちら ↓
そして今週半ばには退院の話も出ていたのに。
退院前の検査でまた胸水がかなり増えていることがわかったのです。
そして再度ドレナージするかという話になったのですが、母が拒否。
前回のドレナージでかなり痛みがあり、普段はいろんなことを忘れてしまうのですが、この痛みは記憶に残ってしまっているようです。
残酷ですが、ドレナージを再度やらないと余命は長くないと父が説得したようです。でもどうしても嫌だと。
最期はなるべく苦しくないようにしたいというのです。
そういうことで、少しでも体調がいい内に一次帰宅することになったのです。
天候がよく、私もパートの仕事が休みだったので木曜日に母を連れて実家へ一時帰宅したのでした。
本人も自宅で過ごすのは最後かもしれないとわかっているのでじっくりと自宅を満喫。
昔のアルバムを見たり、お昼の食事を父、母、私の3人でとったりしました。
やっぱり最後は涙、涙になってしまいました。
親を見送るのは仕方のないこと。いつかは来ることですが、やっぱり辛い。
淋しいなあ。