前回の医師からの電話で肺にたまった水(胸水)をどうするかその方法について説明がありました。
12/10(月)に私が来院して医師と話す前に私の父とも相談して考えてほしいとのことでした。
1. 胸水を抜く処置をする場合
(1)胸水ドレナージ 肺にチューブを入れてたまった水を抜く方法
(2)注射器で胸水を抜く
2. 胸水は抜かない
酸素吸入をして症状に対して対処していく。
それぞれのメリットやデメリットを電話で聞きました。
延命のためには胸水ドレナージが一番効果的とのことですが、本人の負担は一番大きいとのこと。
12/8(土)には実家に行き、父と話したり入院中の母を見舞った時に本人の希望も聞きました。
母には余命は伝えていないので、とにかく痛いのは嫌という考えです。
酸素吸入でだいぶ楽になっていたのでこれ以上何でいろいろやらないといけないのかと。
私としては、父や医師から聞いていたよりずっと元気そうに母が見えたので胸水ドレナージをしてもらいたいと思いました。(酸素吸入で状態が良くなり、少しは元気に見えたようです)
もっと弱っていたらこのまま静かに逝かせたいとも思ったのですが。
父も同じ考えだったので、医師には胸水ドレナージをお願いすることにしました。
母は幸か不幸か認知症もあり、多少痛い目にあったとしても多分綺麗さっぱり忘れることができます。だから胸水ドレナージの処置は負担だと思うのですが、頑張ってもらうことにしました。
12/10(月)、医師と話し合いの結果胸水ドレナージを行うこととし、その日の夕方すぐにやっていただきました。
処置が終わる前に私は自宅に向かって病院を後にしなくてはなりませんでした。(翌日は仕事)
夜に父からの報告の電話があり、処置は無事に終わったが麻酔が切れて痛みが出て大騒ぎだったとか。
でも鎮痛剤で落ち着いたそうです。
大丈夫。全部忘れられるから。
楽しくもない重い話を読んでいただきありがとうございました。