前回の続きです。
8月〜10月、娘はまだ吹奏楽部の活動が続いていたので本当に忙しい日々でした。
そして、普通に9月に後期中間テストもありました。
体力的にはこの頃が一番苦しかったと思います。
説明会などがなかったとしても、土日ほぼ1日中部活はあるわけですが、高校へ出向くことはまた違った疲れ方でした。慣れない場所へ行くこと、しかもきちんと身なりを整え、時間に遅れず行かなければならず、話を真剣に聞いて、帰ればぐったりでした。
我が家の場合、本命が私立A高校というのははっきりしていました。
この高校は、見学会、説明会、文化祭と目一杯足を運びました。
公立は、 G高校はウチからはアクセスがあまりよくない、 B高校は若干学科試験の点数が合格点に届くか心配ということで E高校に決めました。
余裕を持って選んだ E高校ですが、後に高倍率となって驚くことになってしまいましたが、出願変更なしで臨みました。
一番苦労したのは併願優遇校選び。
有力候補にしていた高校は、D単願と併願の条件しかなくて、後期期末で内申が下がる可能性が出てきてしまったのでさらに F高校を追加で説明会に行ったりして時間を取られました。
最初からコースが複数あるような高校を併願で選んでおけば、内申が下がっても下のコースを受験できるので慌てることはなかったかもしれないと反省です。
しかし、説明会のプレゼンは D高校が一番上手かったと思います。この高校に入れば学力が伸びそうだなあと思って併願優遇校に選んだのでした。
あとは、注意が必要なのは宗教的な活動がある高校。
説明会では、宗教的な活動が定期的にあることは理解して出願してほしいと強く言われました。
でも、信者になれとかいうことはなかったですけど。
そして、私立高校の中には出願するだけで併願優遇してくれる高校もあります。
学科試験なし、面接もなしです。
メリットとしては、学科試験の対策に追われることがないこと、デメリットは本命の高校の前に1回学科試験を受けておく経験ができないことです。
このように我が家はA〜Gの7校に足を運びました。
私の時代と出身地に比べると、とても多くの選択肢があり恵まれているのですが、選ぶことに多大な時間と労力を使うことになりました。
選択肢が少ないのとどちらが良いのでしょうか?